アトピーのネコちゃん

先日散歩してたら、かきむしり防止のカラー(メガホンのようなもの)をつけているワンちゃんを見ました。なにかのキズを負ったか、皮膚病か何かでついついかきむしるのを防止するためのもののだと思います。

おそらくは猫のアトピーになってしまっているのではないかと思います。かゆみを耐えることは確かに大変なので、猫にはかくのを我慢するのはとても難しいんでしょうね。(人間もですが)きっと、その猫はアトピーか何かになっているんだと思います。アトピーというのは大層厄介な病気の一つです。

薬はあるにはありますが、副作用な強いものなのです。あのステロイド剤です。薬というものはそもそも、病気を完治できるものは少なく、ほとんが、病気の症状を和らげるものでしかないと聞いたことがあります。

アトピーの薬の場合、刺激に過敏に反応してかゆみを感じるので、なるべく、刺激に鈍感になるようなお薬を処方します。それもいつまでも効きつづけるわけではないので、やがてかゆみが再開するのです。そしてそれを何回も繰り返すとだんだん薬に慣れてきて、より強いくすりが必要になってきます。

アトピーの発症の仕組み

アトピー性皮膚炎とはどのような病気なのでしょうか? なんと犬全体の10%にはアトピー性皮膚炎があるといわれていて、意外にも身近で、とても多い皮膚病のようです。アトピー性皮膚炎の原因として考えられているのは、ひとつには遺伝的な要因です。

なぜなら、アトピーが発生するのが多い犬種があることが統計的にわかっているからです。アトピーの多い犬とは、たとえば柴犬、シーズー、トイ・プードルが知られています。しかし、アトピーの発生は他の要因も含む、複雑が要因も絡んでいます。

一般的に、アトピー性皮膚炎は、①アレルゲンの存在、②皮膚の防御力低下、③ アレルゲンの侵入→侵入したアレルゲンに体が異常な反応を示す、という経路で発生します。アトピーの発症を防ぐという観点では、どれかが防げれば、アトピー性皮膚炎は発症しません。アトピーの治療では、まず、かゆみを抑えることが優先されます。

かゆみを抑えたうえで、アレルゲンの隔離などを実施していくことになります。薬としてはステロイドが知られていますが、副作用の少ないものとして、アトピカやアポキルが最近では使われます。後者は、副作用が少ないのですが、高価な点が使いにくい点となります。